口がすっぱくなるほど言ってますが、これはゲーミングデバイスではありません。 作 曲 機 材 です。
嘘ですこれでマイクラやったことありますごめんなさい。
Razerの回し者ではないんですけど、元が取れるどころじゃなく使い倒すことができた製品なのでご紹介ー。
製品概要
Razer Tartarus V2。いまは10,880円らしいです。アクチュエーションポイントの設定とかができる上位機種「Pro」が俺が買ったあとに出ました。次買うときはそっちにしてみようかな。V2、壊れる気配全然ないけど。7年目です。あ、でもパームレストボロボロなのどうにかなんねえかな。単品販売なさそうだし、よさげなものがあったら貼っちゃおうかな。
20個のキーと1つのホイール(5×4に並んだキー、その右下がホイールに置き換えられており、親指にひとつキーあり)、さらに親指に丸型ボタン、十字キーがあります(これスティックのような見た目してますがカチカチ言うクリッキーな8方向キーです、アナログスティックじゃない)。これらにキーの操作(CtrlキーやAltキーなどを含めた入力も可能)や、自分で組んだマクロを割り当てられます。
あと、地味に助かるシステムとして、「Hypershift」があります。これは、事前にどれかのキー/ボタンを「Hypershift機能」に設定しておくと、それと別のキーの組み合わせにも個別の操作を割り振ることができます。実質2倍くらいの機能のアサインができるわけ。ノートPCのFnキーみたいな感じかな(伝われ)。
これがなぜFL Studioにいいのか
FL Studio。ベルギー産のくっそおもろいおもちゃ最高のDAWソフト。
柔軟なワークフロー、扱いやすすぎるピアノロール、そしてなによりメジャーアップデート無料。でも欲を言えばほかのDAWみたいに便利なフリーズ機能つけてほしいし、プレイリスト上のオーディオファイルの取り扱いに関してかゆいところに手が届くようになってほしいし……スタッフさんがんばれ。
で、一番ダメなところ。
キーボードショートカットを九分九厘いじれないことです。それくらいできろよ!!!!
みなさんもよくお使いであろう「元に戻る:Ctrl+Z」。これとかはまあいいんだ(よく使うコマンドだから押しやすい位置だね。よく考えられてるよね)。でもね、曲作ってるとね、「ストラムツール:Alt+S」とか「チョップツール:Alt+U」とか使うんです。これどうやって押すの? 小指をCtrlキーからAltキーにスライドさせて人差し指でもう一つを押す? それとも手の甲の下に潜らせた親指でAltキーを押して……音ゲーやっとるんちゃうねんぞ!!!!!!!! 両手でショートカットを押す? ノンノン、右手なんかずっとマウスカーソル動かすか鍵盤弾いとるかで空いとらんのよ。キーボードの割り当てをいじるソフトとかあるのかもしれませんが、それじゃ文字打てないし、自分に合う配置かわかんないし…。
そこでTartarusちゃんの登場と言うわけです。左手は文字入力のとき以外ずっとそこに置きっぱなし。楽だねー!!
こんな操作をアサインすると便利だよ ~FLの操作も交えて~
FL Studioに限らずよく使うものを中心にしましょうか。キーの組み合わせだけでなく、Ctrl、Shift、Altキーやアルファベットキーを単独で割り当てて同時押しするのも有効です。それすら楽だからね。
「元に戻す:Ctrl+Z」、「やり直す:Ctrl+Alt+Z」
アンドゥ・リドゥのやりかた、Fl Studioでは特殊なのですが割愛します。「え? やり直す? Ctrl+Yじゃね?」という方もいらっしゃるかと思いますが泣く泣く割愛します。「いやCtrl+Shift+Z……」、割愛します(今日はFL Studio基準でいかせてください)。
小指でCtrlキー、親指でAltキーを押しながらZキー、押しにくい!! それを一発で解決します。
中指・人差し指で押しやすいキーでちょちょいっと実行できるようにしちゃうとものすごく楽です。
「すべて選択:Ctrl+A」
これもめちゃくちゃ使いますよね。作曲でも、音符を全選択して移調だ! とかやりたいシチュエーションいくらでもありますからね。
これに加えてDeleteキーもTartarusちゃんに振っとけば鬼に金棒です。
「切り取り:Ctrl+X」、「コピー:Ctrl+C」、「貼り付け:Ctrl+V」
もう小指びよーんってしなくていいんですよ。
「マーカーを設置:Alt+T」
「ここがサビだよ」っていう目印を曲のタイムライン上につけたいときがあるんですよね。サビをチェックしたい! ってときにそこをクリックすると済むようにするために。
ここでマーカーの名前をつけるために一瞬Tartarusから手を離します。でもそれくらい。すぐ戻します。
「選択したものを上下左右に移動:Shift+カーソルキー」
音符とか、作ったドラムパターンとかね。
親指のスティックにカーソルキーを割り当ててガチャガチャやってるとき、一番テンション上がります。どうでもいいか。
「上書き保存:Ctrl+S」
人類が押し忘れて後悔するショートカット第1位が満を持して登場です。
19キー(ホイールの横)とかに割り振って人差し指でトントンと適当に叩く癖をつけると無敵になれます。実際ソフトが落ちたときに涙が止まらなくなることが大幅に減りました。
あと大事なこと
Razerデバイスです。七色に光ります。きれいだねー!
まとめると
ゲーミングデバイスと銘打ってはありますが、諸般の作業に役立つこと間違い無しのデバイス、Razer Tartarus V2についてのお話でした。特に、わたしが使っているFL Studioとの相性は抜群(個人の感想です)。ぼく横着なのでもう手放せません。体感20万円分くらい活用してる気持ちです。「実はホイールにこんな活用方法があって……!」とか、「SpaceとCtrl+Spaceにはこんな違いがあって……!」とか、「左手デバイスならTourBoxとかStream Deckとかはどうなん……?」とか、積もる話はいろいろありますが、今回はここまでとさせてくださいませ。



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